コンストラクションマネジメント(CM)
1.マニュアルの実施
輸入住宅20年の歴史の中で、日本の住宅建設業者は、欧米の住宅先進国と同じ設計図書を使い、同じ材料を使えば、欧米と全く同じ住宅を造ることができることを経験してきました。 しかし、日本では例外なく、欧米の2倍程度の価格より引き下げることができずにいます。計画的に集約的に建材輸入をすれば、コンテナーを使った輸送コストは、国内輸送コストと大差はなく、労賃の時間単価も、米国西海岸の都市の建設労働者に対し、日本の方が米国の半額以下です。 建設業者の利益率も、概ね日本は米国の半額にも満たないのです。
それなのに、日本の住宅価格が米国の約2倍になっている理由は、建設業者のコンストラクションマネジメント(建設業経営管理技術)が遅れていることにあります。
サスティナブルハウスは、日本の建設業者の低い経営管理技術でも、高い生産性を実現できる方法として、まず、設計図書の内容そのものを、シンブル&ビューティフル(単純ではあっても審美性の高いもの)に設計し、且つ、工事に先立ち住宅の建設手順を具体的に机上で計画し、机上でバーチャル(仮想)リアリティ(現実)として実感することにより、確実性のある作業の実現を図りました。
サスティナブルハウスプランとしてまとめられた、設計図書に対応して、わが国の一般の建設業経営者が、確実に実施できる標準的な施工計画を、コンストラクションマネジメントマニュアルとして明らかにしました
