日本の住宅はなぜ高額か





  

2.日本だけの販売形態

日本の住宅メーカーはモデルハウスの建設、広告宣伝、営業スタッフに膨大な資金を投入します。 「ハウスメーカー」といっても自らは直接施工しません。
単に住宅を販売するだけの「販社」であり、重層的な下請制度に乗った元請なのです。

元請としての関心は専ら、顧客に提示した見積り工事費の何割掛けで下請や資材業者に発注できるかです。消費者が購入する「商品価値」とは本来関係のない「集客・販売力」に膨大な経費を投入し価格に転嫁する日本の住宅メーカー、その販売形態と組織構造は世界に例を見ません。